2010.07.20 Tuesday
ゲームセンターの日々
久しぶりの連休。相変わらず予定も何もないので地元をふらふらうろついて、結局ゲーセンへ行く。
ネットワーク麻雀をやりたかったのだが満席なのでメダルゲーム、パチンコなどをやって時間をつぶす。たまには違うゲーセンへ入ってみると将棋のゲームがあった。その名も「天下一将棋会」。ようし、いっちょうファミコン名人の腕を見せてやろうじゃないかといざ挑戦。とりあえずコンピューターと対戦することにした。するとあれよあれよと連勝で一気に初段になった。BGMが良く「王手!」「技あり!」などいちいち効果音が入ってなかなか楽しい。
対人の全国対戦をしたら10級の人にぼろ負けにされたのでやめる。将棋は強い人には勝てないことになっているのだ。
さて、麻雀がまだ空かないのでUFOキャッチャーコーナーをうろつく。
はるか昔にドラクエシリーズの人形を必死でがんばって集めようとしていたものだ。あの人形達は一体どこへ行ったのだろうか。さすがに今となってはぬいぐるみごときに熱くはなれない。と思いきや何やら見慣れない景品がある。なんだこれは。
何とカブトムシが景品になっている。隣には外国産のカラフルなクワガタが・・
自分の心の中の情熱に小さな火がついた。
子供の頃は毎年夏になるとカブトムシを飼っていた。クワガタも飼っていたが戦わせるとカブトムシの方が強いので自分はカブトムシの方が好きだった。しかし外国産のクワガタは別である。近所の小さなペットショップ(というか金魚とかイモリとか売っていた店)には小さな黒いクワガタしかいなくて、外国産の巨大な緑色に輝くクワガタは図鑑でしか見たことがなく憧れの的だった。
とっさに両替機に走ろうとするも思いとどまった。いい年して今さらクワガタもないだろう。飼育するのも結構大変だ。やめようやめよう。と帰りかける私の横目にもう一台のクレーンゲームが目に留まった。
ん、何だこれは。
ふぐ?さかな?
ビン詰めの容器に小さな魚が入っている。そういえばだいぶ前に生き物がクレーンゲームの景品になっていてちょっとした社会問題になっていたことを思い出した。あれは確かザリガニだったかな。こち亀でもそういう話があったような気がする。狭い容器でパタパタ元気よく泳いでいる姿を見ていると、ザリガニよりはるかに多くクレームがでそうだ。なーに、こんなものは縁日のひよこや金魚すくいとなんら変わりません。縁日で思い出したが、境遇だけで言うと500円札(札ですぞ!)を背負って景品にされていたミドリガメの方がより悲惨な気がする。
ちょっとした好奇心から一ゲームチャレンジ。だんだん熱くなり千円使ってようやく獲得。
ついクレーンを取っ手部分に引っ掛けたくなるが、ビンの首を掴むように狙うのがポイントである。
さてゲットした魚はミドリフグという熱帯魚らしい。UFOキャッチャーの常として景品を獲得した後のことはまるで考えていなかったが、近くで見ると目がまん丸でひれを一生懸命動かしていてなかなか面白いやつだ。人形だとそのまま放っておいて忘れてもいいが、これはこのままでは死んでしまうので面倒を見ることにした。
久びさの魚飼育である。熱帯魚は初めてだ。近くのアクアショップで水槽一式とその他必要な物を親切な店員にレクチャーを受け道具を揃える。思ったより安い出費で済んだ。帰ってセッティングに手間取るがなかなか楽しい。夜までにはすべて完了し、ゲーセンの片隅でジタバタしていた小さな魚は、現在は大きくなった水槽で元気よく泳いでいる。メンタンピンと名付けることにした。
殺風景な狭い部屋に水槽があると涼しげでよろしい。エサを与えるといつまでも食べ続けて目をキョロキョロさせるのがまことに可愛らしい。
フグらしいので無事大きく育ったら食うつもりである。


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